↓前編(31:20)
↓後編(29:15)
これまで私はShareLab様のいち視聴者だったのですが、丸岡氏との偶然の再会をきっかけに今般の取材を受ける事となりました。メディアから取材を受けるのは生まれて初めての事でしたので大変緊張しました。しかしながら事前準備段階ではスライド資料の構成について的確なアドバイスを頂いたり、動画収録中は話の方向性をスムーズに導いて下さるなど、大変心強いサポートを頂きました。今般の取材、誠にありがとうございました。心より感謝いたします。
【お気軽にご相談下さい】
動画に登場する「Implicit Modeling」や「Implicit Interoperation」などのキーワードは、日本ではまだ馴染み深いものではありません。もし御社のプロジェクトが一般的なB-Rep型3D-CADのみでうまく進行しない場合、Implicitモデリングを併用すればスムーズに進行できるかも知れません。ぜひお気軽にご相談下さい。当方YAMAJI DESIGNは特定のハード・ソフトメーカー企業様に属しておりませんので、中立的なソリューション提案が可能です。
動画の内容(目次)
動画タイトル:使ってきたから言える日本のAMに足りないのはハードとソフトの調和だ!
【前編】苦労したから言える「ハードとソフトの調和」がアンバランスな日本のAM
・自己紹介:職歴とスキル、使用ハード・ソフト
・YAMAJI DESIGNの事業概要
・DfAMとAMを使った実例
①在日米軍基地
②熱交換器メーカー
【後編】日本のDfAMとAMを進化させるハードとソフトの調和
・3Dモデル作成とデータ変換の苦労と対策
①CAE(例:熱交換器ではCFD&FEM)
複数ソフトの使い分け(Computational Design)
AMプロセスシミュレーション
必要な3Dデータの違いと変換の課題 – Implicit Interoperation
②nTopが進化させたDfAM
Implicitを使う利点と課題
自己交差からの解放 – モデリング工数削減
Field Driven Design
nTop以外のImplicit x Algorithmicモデリングソフト群
Implicitoperation – 現状、わずかな人々のみが恩恵を享受できる
・これからの日本のDfAMとAMへの期待
・YAMAJI DESIGN「3D PRINTED LAMP」の紹介
動画内でご紹介したソフトウェア群
- materialise Magics 29(AM造形データ準備/スライサーソフト)
- eos PRINT(AM造形データ準備/スライサーソフト)
- nTop(アルゴリズミックImplicitモデラー/解析ソフト)
- Grasshopper(Rhinocerosにバンドル、アルゴリズミックB-Repモデラー)
(国内代理店のひとつ、AppliCraft様のHP内) - Isopod(Grasshopper用プラグイン、Implicitモデラー)
- Hyperganic(Implicitモデラー)
- METAFOLD(Implicitモデラー)
- Cognitive Design Systems(Implicitモデラー)
動画内でご紹介した3Dプリントランプ
製作工程のブログ記事はこちら
取材に至った経緯 – Stratasys Open House

株式会社Stratasys Japan様が毎月開催しておられる交流イベント「Stratasys Open House」に参加した際、偶然ShareLab 丸岡浩幸氏と再会しました。私が過去に携わったDfAM事例や、在日米軍基地にDfAMの出張講義を提供した話などをお話したところ、今般の取材に至りました。
この月例交流イベント、次回は2025年8月22日に開催予定です。私は「Meet Up」枠(17:30-19:00)に出席する予定です。AM業界に直接関連するか否か、Stratasys様の製品を保有しているか否か、を問わずどなたでもお気軽に参加できるオープンな交流会ですので、皆様も参加なさってはいかがでしょうか。
御社のお悩みをお聞かせ下さい
「オープンな交流会」という趣旨を活かして、ぜひ皆様のお悩みをお聞かせ下さい。例えば・・・
【ハード・ソフトメーカー様、代理店様】
- お客様への具体的なソリューション提案:新たなサンプルを実際に作ってお見せしたい ⇒3Dモデリング支援
- 高訴求サンプル:展示会で来場者の目を引くサンプルを新たに作りたい ⇒3Dモデリング支援
- DfAMトレーニング:お客様に一連のAMワークフローを実演したいが、立場的に困難(他社製品に言及しづらい)
【エンドユーザー様】
- 一般的な3D-CADのみで着手したが、つまづいている ⇒他の特殊なソフト群との組み合わせ
- プロジェクトの特性に応じた3Dプリンタの機種選定 ⇒効果的なBMの姿をご提案
- プロジェクト進行ステージに応じた複数のモデリングソフト群の使い分け
- モックアップ作成、新製品のコンセプト創出、POC、R&D
ShareLab(シェアラボ)丸岡浩幸 氏

↑「業界ニュース」のページ
↓「業務用3Dプリンターの基礎知識」機器購入時の助成金・補助金制度なども網羅

ShareLab 丸岡浩幸様と偶然の再開(Stratasys Open Houseにて)

イントリックス株式会社 ShareLab事業部 事業開発ディレクター 丸岡浩幸 様
丸岡氏は樹脂製品メーカーで設計を14年、その後大手商社にて20年以上AMソフト・装置販売に携わっておられました。言い換えると、従来技術とAM技術の両分野、そしてエンジニア職と営業職のご経験をお持ちです。
同氏はAM技術を「ものづくりに必要な複数の手段のひとつ」と捉え、常にものづくり業界の全体像を意識しておられます。長年の豊富な経験と情報に基づいて同氏は多角的な視点から取材対象を掘り下げ、ものづくり業界の発展に寄与する情報を日々発信しておられます。また、幅広い人脈を活かして、企業様や人材を橋渡しするマッチングにも取り組んでおられます。
エンドユーザー様によるAM活用事例の発信
ShareLab様は、ハード・ソフトメーカーなどいわゆる「供給者」側からの発信だけではなく、エンドユーザー様など「需要者」側からのAM活用事例の発信にも注力しておられます。「我が社ではこんな風にAMを活用している」等のエピソードがありましたら、ShareLab様に紹介して頂いてはいかがでしょうか。御社の宣伝にも繋がる事と思います。当方YAMAJI DESIGNにご連絡頂ければ、ShareLab様にお繋ぎいたします。