先日、ShareLab様(AM業界専門メディア)より取材を受けました。ShareLab編集部 伊藤正敏 編集長、取材のお声掛けを頂きまして誠にありがとうございました。
今回はAM関連イベント「formnext ASIA TOKYO forum 2025」会場内のShareLab様ブース内で、伊藤編集長との対談の様子を動画収録しました。
動画のテーマ:複数ソフトウェアの使い分け
- ハード(3Dプリンタ)とソフトの進化の歴史
- 複雑形状の3Dモデリング – 複数ソフトの使い分け
- 組合せ例:3D-CAD + nTop
- 組合せ例:3D-CAD + Grasshopper + nTop
- B-Rep vs Implicit:形状近似手法の原理と特性の比較
- Implicitモデリング可能なソフトウェア群
「formnext ASIA TOKYO forum」とは?

イベントの主な特徴
- AM(積層造形)技術に特化
3Dプリンター、造形材料、ソフトウェアなど、AM技術に関連する展示が中心です。 - 展示とセミナーの複合イベント
最新技術の実機展示やサンプル展示、そして業界の最新動向に関するセミナーが開催されます。 - ドイツ「formnext」の姉妹イベント
毎年ドイツ・フランクフルトで開催される世界最大規模のAM関連展示会「formnext」の姉妹イベントとして開催され、ドイツ本家との連携が強化されています。 - グローバルなビジネスの場
日本国内だけでなく、海外からの企業も出展し、国際的なビジネスの場を提供しています。
関連情報
ShareLab様による記事:「フォームネクスト アジア 東京 フォーラム 2025」が閉幕
formnext ASIA TOKYO forum – Website(日本語)
formnext(ドイツ, フランクフルト)- Website(英語)
お気軽にご相談下さい
本記事冒頭の動画のキーワード「Computational Design」は、日本でも建築業界では数十年前から浸透している概念です。しかしながらAM業界ではまだあまり浸透していない印象があります。私は以前、航空機向け熱交換器のR&Dプロジェクトで3つのソフト(Solidworks・Grasshopper・nTop)を使用していました。

もし御社のプロジェクトが一般的な3D-CADのみでうまく進行しない場合、上図のようにComputational Designができるソフトも併用するとスムーズに進行できるかも知れません。ぜひお気軽にご相談下さい。当方YAMAJI DESIGNは特定のハード・ソフトメーカー企業様に属しておりませんので、中立的なソリューション提案が可能です。